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母乳育児を難しいと感じているお母さんは少なくありません。そこで、お母さんと赤ちゃんの絆を深める授乳に役立つ情報をいくつかご紹介します。

母乳育児は、あなたにとっても、赤ちゃんにとっても、不安や涙を伴うものではなく、幸せな瞬間であるべきなのです。慣れるまでには、忍耐強さと練習が必要な場合もあります。例えば、赤ちゃんがうまく乳首をくわえてくれなかったり、授乳中に痛みを伴なったりすることもあります。そのような時には出産施設の看護師や助産師、地域の助産師などに見てもらい、慣れていきましょう。

出産後なるべく早く始める
母乳育児を始めるのにいいタイミングは、できれば出産直後、赤ちゃんが起きていて、吸い付こうという本能が強く働いている時です。まだ母乳が出ないと感じても、初乳はすでに作られていて、たとえ少量であっても赤ちゃんにとっては重要な役割を果たします。

正しい姿勢
吸われる時に痛みを感じるようなら、乳首が赤ちゃんの口の奥に届いてない可能性があります。看護師や助産師、ラクテーションコンサルタント(IBCLC)など経験豊富な人に、快適な授乳姿勢を見つけるのを手伝ってもらいましょう。赤ちゃんが、口を大きく開いて、深く乳首をくわえられるように練習しましょう。それが出来ると痛みは軽減されます。

赤ちゃんの欲求に応じて授乳する
赤ちゃんは、きちんと決まった時間に欲しがるわけではありません。必要に応じて授乳を行うことで、あなたの乳房もたくさん母乳を分泌するように刺激されます。経験を積めば、授乳時間を予想できるようになるでしょう。しかし、母乳は粉ミルクに比べて消化しやすいため、母乳育児で育てられている赤ちゃんは、粉ミルクで育てられている赤ちゃんに比べて、より頻繁にお腹が空くものです。

乳房の張り
産後間もなくは、たくさん母乳が分泌されるため、胸が張って固くなり、痛みが数日続くこともあります。このような乳房の張りを和らげるためには、授乳を頻繁に行いましょう。何度も吸わせるうちに、痛みは和らぎ、赤ちゃんに必要な量を作ることができるようになります。吸わせても張りが治まらない時、赤みがあったり、詰まりがある時などは、異常な張りかもしれません。助産院や母乳外来、母乳の相談が出来る産婦人科などで診てもらいましょう。

赤ちゃんの栄養
母乳が思うように出ないからといって、砂糖水やその他の水分を不必要に与えてはいけません。これによって、授乳に必要な赤ちゃんの食欲が邪魔されてしまうことがあり、母乳がさらに出にくくなることにつながりかねません。赤ちゃんが母乳を多く飲めば飲むほど、母乳もたくさん分泌されるのです。「赤ちゃんが十分に飲めていないのでは?」と心配な場合は、小児科医や助産師などに相談しましょう。

人工乳首の使用は遅らせること
人工乳首の使用は遅らせましょう。これは赤ちゃんが混乱するのを防ぐためです。赤ちゃんは人工乳首を吸うためには、本物の乳首とは違う吸い方を覚えなくてはいけません。哺乳瓶を吸うことも、赤ちゃんを混乱させて、母乳育児の妨げになることがあります。

母乳パッドを使おう
授乳と授乳の間に、母乳がしみ出てしまうときには、母乳パッドを使って、乳首を清潔に保ちましょう。

赤ちゃんが吐いてしまう
赤ちゃんが授乳中、または授乳後に吐いてしまうのは、よくあることです。ほとんどの赤ちゃんは1歳になる頃には落ち着いてきます。普段から吐いてしまうことはよくありますが、もし単に吐いてしまうだけでなく、赤ちゃんの体重が増えていかなかったり、いつも吐いてしまったり、授乳をいやがったり、他に具合が悪そうなサインがあるようならば、医師に相談して下さい。

乳首が切れる
産後間もない頃には、切れて痛むことがあるかもしれません。乳首が切れてしまった場合は、
安全かつ適切な保護クリームや軟膏を塗るのも良いでしょう。症状が続いたり、授乳の妨げになるようなら、医師に相談して下さい。

乳腺炎に気を付ける
乳腺炎の症状には、発熱、痛みを伴う腫れ、皮膚の赤みなどがあります。これらの症状は、なるべく早めに医師に診てもらうようにしましょう。

適切な食事と休養
母乳育児を行うお母さんは、バランスの取れた栄養のある食事を摂る必要があり、一日あたり450Kcal多く摂取する必要があります。カフェインを含む飲み物は一日1~2杯くらいにとどめ、アルコール類は避けましょう。また、温かい飲み物を十分にとります。ゆっくり休み、質の高い睡眠をとることもまた、健康を保つためには欠かせません。

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